カゴマット工法による護岸工事
今回はカゴマットによる河川の護岸工事を紹介します。
カゴマット工法の特徴は
●自然石(割栗石)を使用し、石と石の隙間に水や砂が入り、虫や魚が暮らすなど、環境と調和する。
●柔構造のため地盤の変化に追随、順応するため、永久化工法として機能する。
●石が多面的に流れを受け止めるため、水力を分散し衝撃を和らげ、崩壊を防ぐ。
着工前はこのような状況


木ややぶが生い茂り、流域面積が少なく氾濫しやすい状況です。また、岸と川の境界がわかりづらく危険です。
こちらにカゴマットを設置することで整備していきます。


重機が入れるよう、市道から仮設道路を整備します。
ポンプで排水しながら、伐採をして、左岸から重機による掘削をしていきます。





吸出防止剤を敷設してから、カゴマットを1段目から詰石していきます。
割栗石を詰めて3段目まで詰石していきます。
続いて右岸です。








法面が整えられ、芝を張ります。

安全かつ耐久性のある美しい護岸が完成しました。
環境と調和し、生物たちの住み処となり、これから先も、この川を護っていってくれるでしょう。
着工時に、ミンクの巣を壊してしまいましたが、完成後は、無事にカゴマットの中に入っていったようです。
今回は冬季の寒い中での工事でした。
皆さま大変お疲れさまでした!

